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何度も読んでいるエッセイ「風のように」森瑤子

「風のように」森瑤子著過ぎていく、刻(とき)が
男たちが
歓びが、悲しみが、愛が
私が、過ぎていく
風のように

  「風のように」森瑤子著より


ああ、やっぱり わたしは
彼女の影響を強く受けてる

   ※前に読んだとき 詠んだ短歌


彼女の年齢に近づいた今
わかること

聡明で 自信があって クールを装っている彼女が
実は 嫉妬深く 誰よりも傷つきやすく
少女のような心を 硬い鎧の中に隠している
か弱く 可愛いオンナなんだってこと


森瑤子は52才で天に昇ってしまった
わたしはその年齢を越えられるだろうか…


   ※森瑤子 - Wikipedia