昨日まで 陽射しが強かったのに

今日は 静かな雨が降った。

天が 涙を流すみたいに。


久しぶりに話す姪(義姉の娘)たちは
今も わたしを 「おねえちゃん」と呼んでくれる。
この地に嫁いだとき、姪たちは小学生。
まるで あの頃に戻ったみたい。
今では 背の高さが 165cm以上ある。
見上げないといけないくらい。
義姉の子供だから とても優しい。
そして、大人で しっかりしている。
わたしなどは 足許にも及ばない。
不出来な自分は恥ずかしいが
ふたりのことは 頼もしく 嬉しい。

しかし、「おねえちゃん」と 呼ぶ声に
ちょっとしたためらいを感じるは 気のせい?
なぜためらうのか 追求せねば。